面白いと感じるかどうかは個人差があるかとは思いますが、よく「珍しい終わり方したねこれ」と言われる棋譜を集めました。
是非最終局面だけでも見てみてください。
【その1】ボトビニクvsトーマス
1936年、白Mikhail Botvinnik 対 黒George Alan Thomas の対決。
使用定跡、クイーンズギャンビット・ディクラインド:バーメン・ヴァリエーション。
結果、先手白勝ち。
棋譜サイトでのURL Mikhail Botvinnik vs George Alan Thomas
一言:ここまで斜めに壁ができるのは珍しいと思います。
【その2】ダッジvsホフテリング
1905年、白S S Dodge 対 黒Jay R Houghteling の対決。
使用定跡、(クイーンズ・ギャンビット・ディクラインド:)アルビンカウンター・ギャンビット。
結果、後手黒勝ち。
棋譜サイトでのURL S S Dodge vs Jay R Houghteling
一言:左右対称に近く、牢屋のようにも見える駒の配置で珍しい配置のチェックメイトです。
【その3】クレメンツvsアイゼンシュミット
1862年、白Hermann Karl Eduard Clemenz 対 黒Friedrich Eisenschmidt の対決。
使用定跡、エヴァンス・ギャンビット:モーフィー・アタック。
結果、先手白勝ち。
棋譜サイトでのURL Hermann Karl Eduard Clemenz vs Friedrich Eisenschmidt
一言:ナイトが4つ全て固まってチェックメイトになる珍しい駒の配置。